プラットフォーム紹介

現在、メディア事業「知見道(ちけんどう)」の独立サイト構築に向けて、プラットフォームおよびその核心機能の設計を検討しております。

日常の豆知識から専門分野まで、誰もが気軽に情報発信を行えるサイトを運営していく予定です。

開発背景について

近年、ショート動画プラットフォームの台頭により、情報の伝達はますます断片的かつ娯楽的な傾向が強まり、人々の注意は視覚的でテンポの速いコンテンツに集中するようになっています。娯楽性は高いものの、体系性や深みには欠けることが多いです。それに対して、文章形式は知識を体系的に整理し、深く解説し、長期にわたって保存するのに適しており、特に日本では、詳細な解説記事やブログ形式のコンテンツが成熟しており、攻略記事や徹底解説型のコンテンツはユーザーにとって実用的価値が高く、人気を集めています。

しかしながら、Web上で中国語で体系的に整理された深みのあるナレッジ系コンテンツは非常に少なく、共有したいと考えている人々もインセンティブの欠如により意欲を失いがちです。これにより、中国語コンテンツのエコシステムの発展が妨げられ、中国語の著者と読者との間に良好な交流環境が生まれにくくなっています。

「知見道」はこのような背景のもとに生まれた、言語・文化を越えたナレッジシェア・プラットフォームです。文字を通じて知識を広め、経験を整理し、文化交流を促進することを目的としており、たとえば、日本人が在日外国人の生活実態や思考様式を理解する手助けをするなど、「書き手に価値があり、読者に学びがあり、プラットフォームに将来性がある」共存共栄のエコシステムを築くことを目指します。

目的・理念について

主な目的は以下の通りです:
(1)ユーザーが記事を通じて価値ある知識を本当に学べるようにする(単なる「読んだだけ」で終わらせない)
(2)異なる文化的背景を持つユーザー間の相互理解を促進する(例:中国語記事は在日中国人向け、日本語記事は日本人向け)
(3)専門知識と共有意欲を持つクリエイターに公正なインセンティブを提供する
(4)「文章を媒体に、専門性を核に」とする新たなナレッジ経済エコシステムを構築する
(5)企業や個人が知識を通じて専門性を発信し、間接的な利益を実現する。。。など

完成までの“仮の拠点”

以下は、メディア事業のWeChat公式アカウントです。中国語の記事ですが、WeChatアプリをご利用の方はぜひご覧ください。フォローしていただけると嬉しいです。今後、日本語で編集し、独立サイト用のプラットフォームに移行する予定です。よろしくお願いいたします。

WeChat公式アカウント「知見道」QRコード

「知見道」のLOGOや理念紹介

会社のロゴをデザインした際、知識共有プラットフォーム専用のロゴについても検討しました。そのロゴは、会社のロゴから派生させつつ、発展理念を反映させたデザインである必要があると考えていました。

「知見道」のLOGO例
      

理念としては、「情報」「経験」「知識」の3つの要素に焦点を当てています。また、弊社のビジネスモデルを踏まえ、大量の無秩序な「情報」から「経験」を抽出・まとめ上げ、規則性を持った「知識」として普遍的に活用できるという考えを表現したいと考えています。

  
  • 「知」(情報):私たちが注目している分野は情報とデータを表しています。
  • 「見」(経験):実践と観察を通じて得られた経験を意味します。
  • 「道」(知識):知識の深い理解と応用を象徴します。

このようなデザインと定義を通じて「知見道」は、知識や経験、情報の共有に専念し、日中両国のユーザーに高品質なコンテンツ、深い洞察、そして文化交流を提供することを目指しています。今後、多くの方がこの共有の旅に参加していただけることを期待しています!


編集者「非工具人」の紹介

社長の「非工具人」というニックネームは、人々が単なる道具ではなく、独自の意志や感情を持つべきであることを強調しています。2020年2月20日に作成され、中国や日本の人文情報、さらに日本での仕事や学習、生活経験の共有に特化したビジネス志向のコンテンツです。

せっかく経験したことを自分の中にだけ留めておくのは勿体無いと感じ、多くの方に共有することで役に立てていただけるなら、自分が経験したものの価値をより高めることができると考えます。

記事の一部

ブログサイト「非工具人」掲載記事(一部)
ブログサイト「非工具人」掲載記事(一部)
ブログサイト「非工具人」掲載記事(一部)
ブログサイト「非工具人」掲載記事(一部)

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